魚貝類の鮮度向上に  海水シャーベットアイス製造装置


                     海水シャーベットとは

                  マイナス2.5℃まで冷却された直径0.05mmの

                   微粒氷を含むシャーベット状の海水氷です。

 

【 特徴 】

・シャーベット状なので魚との接触面積が少ない

・氷の結晶がやわらかいので、魚を傷つけない

・液状なので、ポンプによる搬送が可能

・お好みの塩分濃度で製氷可能

 

【 用途 】

  加工場等での鮮度保持 船輸送時の鮮度保持



海水 シャベットアイス製造装置 ユニット

魚介類の鮮度保持システム


              海水濾過殺菌装置     冷海水製造装置    シャーベットアイス製造機

海水シャーベットと真水氷の比較


真水氷

・冷やすために大量の氷投入

・氷による魚体の痛み、体色等に変化

・海水塩分濃度の変化で魚肉質低下

・温度域の限界(4℃程度)

・衛生管理の問題(腸炎ビブリオ菌等)

海水シャーベットアイス

・最小限の氷で鮮度維持

・氷による魚体の痛みがない

・海水塩分濃度に設定

・海水温度が0℃なので鮮度維持ができる

・菌の発生を抑制

  真水氷    シャーベットアイス


海水シャーベットアイスの効用


6月30日漁獲⇒7月2日評価 (2.5日経過)

   キンメダイ

まな板が汚れない。内蔵か崩れてないので血が出ない

 身が締まって弾力に富んでいる

歯ざわり、粘度とも最上であった


海水シャーベットアイスによる保存実験

海水シャーベットアイスによる輸送と氷蔵輸送の比較実験